院内旅行記 ~鹿児島~

院内旅行記 ~鹿児島~

平成23年院内旅行(職員旅行)は2班に分かれて九州鹿児島に行ってきました。
私自身鹿児島は中学校の修学旅行以来約20年ぶりでした。当時の思い出がよみがえりつつ新幹線に乗車しました。博多で九州新幹線に乗り換え、一路鹿児島へ。
さすがに開通して間もない路線で車両も駅も大変きれいで大人げなく興奮してしまいました。

 

鹿児島へ到着!!ここで奇跡が起きました。
天気予報では高確率で雨のはずでしたが駅を出てみると青空ものぞく天気となっていました。普段の私の行いの良さがここへきて発揮され、幸先のよい旅の始まりでした。

鹿児島へ到着後、バスで仙巌園(磯庭園)へ。
まず目に飛び込んできたのは、雄大な桜島。広島ではまずお目にかかれない、光景に目を奪われ感動を覚えました。残念ながら?噴煙を上げる光景は見ることができませんでしたが、さっそく鹿児島にきて良かったと。

桜島

 

仙巌園の庭園を1周、バスで次の目的地へ。

続いて、鹿児島市内にある、維新ふるさと館へ。映像や展示物で鹿児島の歴史に触れることができました。

維新ふるさと館をあとにし、一路今夜の宿所「指宿白水館」へ。
鹿児島市内からの移動で時間は要しましたが、車中で今晩の宴会に向けて、英気を養いひと眠り…。

旅館へ到着。さすが名旅館と名高い「白水館」。規模、格式どれをとっても立派で圧倒されました。
部屋は四人部屋。宴会までの時間が少なく、早速、指宿名物の砂風呂へ。暑がりの私は、多少耐えられる心配でありましたが、実際砂風呂に埋められると大変心地よい暑さでした。
身体の悪い毒素が全部染み出ていった感じで、身も心も軽くなった気分です(実際は身は全く軽くなってませんでしたが…)。

いよいよ宴会!たくさんのごちそうに囲まれてお酒もすすみ、ゲーム、カラオケで大いに盛り上がりました。

もともと風邪気味であった私が、宴会後熱を出してしまい、みんなが盛り上がっている横でダウンしていると、某先生が優しく「ここで寝てたら休めれんから、俺の部屋で休んどき」と…、さらに2次会終了後、某先生は布団まで敷いてくれ気遣ってくれました。
その行為に甘え、そのまま朝まで爆睡!!!そのおかげか翌朝にはすっかり体調も良くなっていました。

 

 

2日目。
再度バスにて、開聞岳、長崎鼻へ。ここでは外洋独特な雄大な自然を堪能し、バスは知覧へ。
知覧では知覧特攻基地を見学。資料、隊員宿所を目の当たりにし、いろんな思いは持ちましたが、その思いはこの場では胸の内に秘め旅行記を進めていこうと思います。

知覧特攻基地

 

続いて武家屋敷を見学。その後、焼酎工場、かるかん工場へ。
工場見学とともにここでたくさんのお土産を購入し、帰広のため、再度鹿児島駅へ。

帰りの新幹線でさすがに皆疲れて、ぐったり…。気が付くと広島。何事もなく無事広島へ到着しました。

 

この旅行を通し、普段接することの少ない職員とも交流を持つことができ、また普段見ることのない一面を見ることができ、大変有意義な旅行になりました。来年以降また機会があれば是非是非参加したいと思います。

またこのような機会を設けていただいた、理事長および院長をはじめとする皆様に感謝しつつ旅行記を終わりたいと思います。

 

看護部  曽利 稔

2011年11月20日 8:49 PM | 翠清会梶川病院ブログ

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