頭を打ったときの注意書

頭を打ったときの注意書

診察させて頂いた後、現時点では入院を必要とする異常はない判断した場合、当院では以下の『頭を打ったときの注意書』をお渡ししています。
注意書を紛失された方、または頭を打った方で心配な方は以下のPDFファイルをお役立て下さい。

頭を打ったときの注意書

 

頭蓋内出血や脳損傷には次のような症状があります。
様子が変だと思われたら、すぐに受診・再受診して下さい。

  1. 頭痛がだんだん増強する。顔色がわるい。むかつきがある。嘔吐した。
  2. 手や足がしびれる。半身に力が入らない。物が二つに見える(複視)。
  3. ひきつけ(けいれん、発作)が起きた。
  4. 話が通じない。ぼんやりしている。見当はずれのことを言う。
  5. ひどく汗をかく(発熱)。異常に暴れる。息づかいが変。
  6. 一度起きてもすぐに眠り込んでしまう。呼びかけても目をさまさない。
  7. 物忘れ、性格変化、異常行動など、認知症が始まったのではと思う。

 

診察で入院の必要がないと判断された場合でも、その後ごく稀に症状が出現し手術が必要となる場合があります。
帰宅後も約半日は、普段と変わりがないか様子を見てください。
帰宅後に症状が出現した場合は、すぐに再診してください。

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