ごあいさつ

ごあいさつ

理事長あいさつ

医療法人翠清会 理事長/翠清会梶川病院 院長 若林 伸一

 このたび令和2年3月31日付をもちまして医療法人翠清会・翠清会梶川病院院長を退任いたしました。これまで公私にわたり格別のご厚情とご支援を賜り心から厚く御礼申し上げます。今後は理事長職に専念し医療法人翠清会の発展に尽くしながら、後任の溝上達也院長とともに診療に携わって参ります。今後とも何卒倍旧のご指導ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。
医療法人翠清会は、翠清会梶川病院をはじめ、介護老人保健施設ひばり、居宅介護支援事業所つばさ、国泰寺地区地域包括支援センターの4つの施設を運営しております。これまでは院長という立場からどうしても病院主体の視点になりがちでしたが、今後は4施設全体の運営・管理を充実させて参る所存です。
翠清会梶川病院は溝上達也院長による新たな体制になりますが、今後も脳神経疾患の専門病院としてより一層地域の皆様に必要とされる病院として発展していくものと確信しています。なお、私は院長職を退任いたしましても脳神経外科医を引退するわけではございません。新院長と共に、外来はもとより、手術の質的向上に精進し、後輩の指導に努めて参りますので、引き続きどうぞよろしくお願い申し上げます。

令和2年4月1日 医療法人翠清会 理事長 若林伸一

 

過去のご挨拶

2017年2月

2013年4月1日

 


院長あいさつ

翠清会梶川病院 院長 溝上達也

     令和2年4月1日 院長就任のご挨拶

2020年4月から翠清会梶川病院の院長に就任させていただきました。これまで理事長・院長を兼任されていた若林伸一先生は、理事長職に専念され引き続き病院を牽引されることとなります。当院は今年、梶川博先生が脳神経疾患専門病院として1980年に開設されてから40年、若林伸一先生が広島に来られてから20年となります。この節目となる年の新たな体制に関わることができる喜びを感じています。
これから高齢化社会はますます顕著になり、医療を取り巻く環境や体制の変換も余儀なくされています。2025年にむけての地域医療構想は具体的となり、病床機能の再編も必要となります。脳神経専門病院を掲げる翠清会梶川病院は最先端機能を持つ救急治療、及び回復期リハビリ治療を担う役目があり、高度急性期病床と回復期病床を主体とした病院を目指すこととなります。また、人工知能(AI)、インターネットと物を繋ぐIoT(Internet of Things)、ロボティスクなどの新しい科学技術を活用した第4次産業革命時代に突入している現在、医療においても問題点を解決するツールとして様々なデバイスが開発運用されつつあります。私達は、脳神経疾患のプロ集団として、患者さんに還元できる有効有益な技術を見極めたうえで、最新のテクノロジーも積極的に取り入れる必要があると思っています。
目まぐるしく変化する医療ですが、「Patient First」で考え診療することはいつの時代も普遍です。この基本理念を念頭におき、患者様、職員の皆様に信頼され、先生方から安心してご紹介していただけるように、微力ですが精進していく所存です。引き続き変わらぬご指導、ご鞭撻のほどよろしくお願い致します。

令和2年4月1日 医療法人翠清会 院長 溝上達也

アクセスマップ