脳神経内科

脳神経内科

脳神経内科の概要

「脳神経内科は、手術の対象とならない脳・神経・筋肉の病気を担当します。当院は脳神経の救急病院ですので、脳卒中(脳梗塞、脳出血)、けいれん、髄膜炎、脳炎などの診療を主に行います。」
特に脳梗塞の診断、治療、再発防止に力を入れています。詰まった血栓を溶解するt-PAによる血栓溶解療法も行います。しかし、t-PA治療は脳梗塞になられた方の20~30人に1人しか行えないのが現状です。t-PAを使えない方への最善の治療法が行えるように努めています。

脳卒中は治療がうまくいっても何らかの後遺症が残る場合も多く、医師,リハビリスタッフ、看護師,ソーシャルワーカー、栄養士など多職種で話し合って最適な医療を提供できるようにしています。さらに、脳梗塞は再発が多い病気ですので入院後すぐに再発予防のための対策をたてています。
血液検査、心電図、胸部レントゲン、CT、MRI、頸動脈エコー、心エコー、経食道心エコー、脳血管造影などを組み合わせ、結果を基にカンファレンスで治療や再発防止の方針を決定しております。
再発防止は一生続けていくべきものですから、かかりつけの先生と連携を密にし、退院時には最適な情報を提供するようにしています。

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実 績

2011年 2012年 2013年 2014年 2015年
外来患者数 20,297 20,514 19,470 18,368 17,564
入院患者数 1,046 1,083 984 1,016 997
t-PA 17 17 23 12 27
頚部エコー 327 280 303 371 256
経食道心エコー 67 67 104 127 114

 

クリニカルパス使用件数
2011年 2012年 2013年 2014年 2015年
ラクナ梗塞 92 89 84 137 108
心原性脳塞栓症 86 68 76 35 45
アテローム血栓性脳梗塞 188 144 137 208 156
その他の脳梗塞 212 210 156 188 190

 

脳梗塞に対するrt-PA静注療法の治療成績

2005年10月~2012年9月までの5年間

患者数 88名
発症からrt-PA投与まで 129分(中央値)
脳梗塞の重症度(NIHSS) 11(中央値)
症候性脳内出血(血管内治療を行った症例を除く) 9%
入院後2週間の時点で症状が全くないか
あっても介護を必要としない(modified Rankin scale 0-2)
39%

 

脳梗塞に対するrt-PA静注療法の治療成績

2012年10月(発症後4.5時間以内に延長)~2015年12月

患者数 66名
発症からrt-PA投与まで 140分(中央値)
脳梗塞の重症度(NIHSS) 10(中央値)
症候性脳内出血(血管内治療を行った症例を除く) 2%
入院後2週間の時点で症状が全くないか
あっても介護を必要としない(modified Rankin scale 0-2)
52%

 

英文で発表した臨床研究

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