栄養管理・指導

栄養管理・指導

入院・外来患者さんへ随時特別治療食の栄養指導を行っています。

入院栄養指導

入院栄養指導

入院患者さんはベッドサイドへ訪問し食事の相談・指導を行っています。
入院患者さんの多くは家庭での食事と病院食の塩分の差に驚かれているように感じます。
患者さんのご家族や女性の患者さんからはよく「薄味でもちゃんと味を感じるが、どんな味付けをしているのですか?」という質問を受けます。また、一般食においても「食事についての話が聞きたい、相談したい、退院後の食事はどうしたらいいの?」などの質問にお応えし、患者さんやご家族との対話を大切にしています。

 

外来栄養指導

外来患者さんは予約、または外来受診時に医師または受付でご相談いただき、栄養相談室にて食事の相談・指導を行
っています。

外来栄養指導でよくある質問

Q.糖尿病ですが、食べていいもの・食べてはいけないものを教えてください。

<回答>
糖尿病で食べてはいけないものはありません。だからと言って好きなものを好きなだけ食べていいということでは
ありません。何事も適量が大切です。この適量というものには個人差があると思います。
採血の結果と食事内容を照らし合わせながらコントロール良好となる食生活を探していきましょう。

Q.あまり食べていないのに、体重が増えてしまうのですが… 。

<回答>
一回量は少なくてもながら食いをしていたり、思っているよりも沢山食べていることがあります。一度ご自身の食
べているものを書き出してみるのはどうでしょう?普段気付かないことが出てくるかもしれません!

Q.スポーツドリンクが体に良いと聞いて飲むようにしているのですが、本当に体に良いのですか?

<回答>
糖分・塩分を多く含むものなので、汗を沢山かいた時などに水分捕給・ミネラル補給として飲む程度が良いと思い
ます。日常的にお水・お茶代々りに飲むことは避けた方が良いでしょう。

 

スタッフボイス(女性)

食に関する惰報が氾濫している中で振り回されない正しい知識を患者さん一人ひとりの生活に合わせ「ゆっくり楽しく」身に付けることを心がけています。
「栄養」はすぐに効果の現れるものではありませんが、医療の効果を十分に発揮させるためにとても大切です。
1日3回の食事による栄養摂取が心も身体も健庚に保つ秘訣です。
治療食についてのみではなくどんな小さな事でも疑問に感じたら相談してください。

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